片頭痛は、筋緊張性頭痛、群発頭痛とともに、器質的疾患に起因しない一次性頭痛の一種で、痛みの程度が強く、悪心、嘔吐などの随伴症状を伴う。
診断はまず、一次性か二次性かを判別し、一次性だった場合は前兆があるかないかを見ます。
前兆があった場合は、その前兆がどのようなものかを確認し、該当する事項であったときに片頭痛ということになります。
少なくとも以下の1項目を満たす前兆がある
少なくとも以下の2項目を満たす
前兆がなかった場合は次の事項について確認します。
| ・ | 持続時間が4〜72時間である |
| ・ | 片側性、拍動性、中〜重度の頭痛、日常動作(階段上り下り等)で頭痛が増悪 |
| ・ | 悪心、嘔吐、光過敏 |
1行目を満たすこと、 2行目の、片側性、拍動性、中等度〜重度の頭痛、日常的な動作により頭痛が増悪するの4つのうち2項目を満たすこと、 3行目の、悪心、または嘔吐(あるいは両方)、光過敏および音過敏の2つの項目のうち1項目を満たすこと、
が「前兆のない偏頭痛」と診断されるための条件であり、これからわかることは、片側性、拍動性の2点がもし満たされていなかったとしても、残りの2項目を 満たしていれば片頭痛と診断されうるということになります。
